これから百年たっても、百年前と同じように、“人間”はほどほどに賢く、あるいはどうしようもなく愚かしい存在であり続けるだろう。それは仕方がないことだ。私たちは、そういう前提でしか希望を持つことができない。ならば、この「決して変わらない人間」のために何ができるのかを考えてみよう。
斎藤環(精神科医)
(サンガジャパンVol.3 「『我執』と精神分析」)
※肩書は掲載時
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2022/12/29 07:00
これから百年たっても、百年前と同じように、“人間”はほどほどに賢く、あるいはどうしようもなく愚かしい存在であり続けるだろう。それは仕方がないことだ。私たちは、そういう前提でしか希望を持つことができない。ならば、この「決して変わらない人間」のために何ができるのかを考えてみよう。
斎藤環(精神科医)
(サンガジャパンVol.3 「『我執』と精神分析」)
※肩書は掲載時