アルボムッレ・スマナサーラ
【スマナサーラ長老に聞いてみよう!】 

    皆さんからのさまざまな質問に、初期仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老がブッダの智慧で答えていくコーナーです。日々の生活にブッダの智慧を取り入れていきましょう。

[Q]

    「スメ(ル)ハラ(スメント)=(体臭などの匂いにより、周囲に不快感を与える嫌がらせ)」という言葉があります。要するに「人に迷惑をかける者は道の人ではない」というお釈迦様の言葉があったと思いますが、それに関連してオナラの匂いとか体臭、それから香水とか柔軟剤の匂いとか、「スメハラ」と問題視する人が増えていると何でも、ハラスメントにしてしまうのが割と流行語みたいになっていますけれど、そういう場合に仏教的にはどう対処すればいいのでしょうか?

[A]

■仏教徒は清潔に生きる


    他に迷惑を掛ける人は仏道の人ではないと言っているんですから、迷惑は掛けないようにすることですね。
    たかが人間が考えることに乗らなくてもいいでしょう。全てお釈迦様がすでに語られているんだから。
    出家者は香水とかは絶対禁止です。なので身体をものすごく清潔にしなくちゃいけないんです。それは戒律にもちゃんと入っています。髪の毛を伸ばしても別に問題は無いですが、でも、剃ってくださいと。昔は シラミとかいたでしょうから、剃った方が清潔に保てるんですね。それは周りに対しても優しい態度なんです。それだけのことです。たまたまそういう言葉が流行っただけで。後で忘れちゃいますからね。それにブッダの教えは繋げません。


■出典    『それならブッダにきいてみよう: ライフハック編2』
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