「死んだら終わり」というのが「近代の原理」だとすると、「死んでも死なないいのち」という「近代後の原理」を、我々はついに手にすることになり、これまで何度も何度も失敗してきた「近代の乗り越え」に成功するだろう。


山下良道(鎌倉一法庵住職)
(サンガジャパンVol.20 「信仰と化学がひとつになる時代へ」)
※肩書は掲載時