サンガ新社では、サンガから刊行していたアルボムッレ・スマナサーラ長老の著書を電子書籍で順次刊行しています。

今回は2023年6月〜7月に刊行した電子書籍新刊2冊をご紹介します。
電子書籍は「Amazon kindle」「楽天kobo」「honto」「DMMブックス」「Apple Books」などの電子書籍書店で販売しています。各電子書籍書店の購入ページへのリンクもご案内しますので、ぜひご覧になってみてください。


『ブッダのユーモア活性術:役立つ初期仏教法話8』

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「笑い」はこころの浄化法。

人生は本当は気楽に、楽しく生きるもの。
こころの贅沢を知ると、微笑みだけが残ります。


悩みや苦しみや怒りにとらわれていると、人は笑顔を失います。怒りをぶつけられたとき、怒りで返してしまうと、こころは汚れてしまいます。いつでもこころを明るく、清らかに過ごすにはどうしたらよいのでしょうか?    こころを汚さず、笑顔を失わずに生きるには、どうしたらよいのでしょうか?    この世のすべては無常であること、執着のできないことがわかるとこころは微笑みでいっぱいになります。お釈迦さまはユーモアたっぷりに世界の見方をお説きになりました。こころを育てる笑いの方法、ユーモア術をお釈迦さまの言葉とともにご紹介します。


【本書の構成】

I    気楽さと微笑みのすすめ

◆序章    笑いはこころをきれいにする
◆第1章    こころを育てるユーモア術
◆第2章    無常を知って、気楽な、笑顔の人になる

II    経典にあるユーモアエピソード

◆第3章    ぶつけられた怒りの扱い方
◆第4章    朗らかに人を導く
◆第5章    伝える相手に合わせて説く
◆第6章    智慧が現れる屁理屈の壊し方
◆第7章    ユーモアは病も治す
◆第8章    引き合うこころ
◆第9章    深刻な悩みの解消法
◆第10章    至福の仏教



『心を整える8つの脳開発プログラム:悩みを生み出す「大脳」と「原始脳」のメカニズム』

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【内容紹介


◆「気持ち」を無視すれば脳は開発できる
!

「脳のメカニズム」と「脳の開発方法」を
初めて仏教が語り尽くした、現代人待望の一冊!

◆「原始脳」の支配から「大脳」を自由にしよう
!

私たちに悩みが生まれるのは、人間らしい脳である「大脳」が、
獣の脳である「原始脳」に支配されたままになっているから
――そこで、「大脳」に主導権を握らせ、
「原始脳」の要求を抑えることができれば、
すべての心の問題は解決できるのです。

仏教の智慧が、現代人の精神的なトラブルの発生メカニズムを解き明かす!
脳を開発し、すべての心の問題を解決するための「8つのシンプルな実践」。


【「まえがき」より抜粋


「悩み」のメカニズムを脳から解明


    あなたは、今、悩みがありますか?
    人間関係がうまくいかなかったり、仕事の壁にぶつかったり、思い通りにものごとが進まなかったり……。生きていれば、常日頃から何らかの悩みが生まれることでしょう。そして、それらの悩みを解決しようと、私たちはさまざまな努力をしています。
    ここで皆さんに聞いてみたいのです。そもそも「悩み」とは何か、皆さん、ご存じでしょうか?
    「百人いれば、百通りの悩みがあるのだから、一概には言えない」と言いたくなるかもしれません。確かに悩みにはさまざまな種類があります。しかし、それらの悩みを、お釈迦様は科学的に分析し、共通するメカニズムがあることを発見されたのです。
    その共通するメカニズムを、現代の脳科学者の考えを無理やり使って説明するならば「大脳と原始脳の葛藤」になります。ズバリ、それこそが本書のメインテーマです。
    現在、脳科学の分野は目覚しい進展を遂げていますが、お釈迦様は二千六百年以上前から、脳のメカニズムまで踏み込んで人間の心を分析してきました。その偉大なる智慧を、現代で流行の脳科学にのせて、「悩みを生み出す脳のメカニズム」と、「悩みを消すためのシンプルな実践」として、この本でご紹介します。


【本書の内容(「目次」より)】


●第一部    心をかき乱すものの正体は

・第一章    なぜ、穏やかでいられないのか?
・第二章    人生の失敗は脳のせい?

●第二部    人生を明るくする8つの実践

・開発プログラム1    鵜呑みにする癖をやめる
・開発プログラム2    思考、妄想を管理する
・開発プログラム3    言葉を管理する
・開発プログラム4    行為を管理する
・開発プログラム5    仕事を選ぶ
・開発プログラム6    努力する
・開発プログラム7    目醒める
・開発プログラム8    集中力をつける

●第三部    生き方・教え方Q&A