我々の普段のこころのありかた。いわばアタマの中にあるスマホの画面のなかに吸い込まれてしまって、いま自分が実際にいる場所から離れて、宙に浮いた状態。「歩きスマホ」を、スマホ無しにやっている。


山下良道(鎌倉一法庵住職)
(サンガジャパンVol.36 「令和の時代の『仏教3.0』(3)」)
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