体がある限り、身体の痛みは自然なこととして起こり続けることでしょう。しかし、「嫌!」という心の反応が消え始めると、「痛み」との新しい関係が始まります。痛みがあっても、完全に落ち着いた穏やかさの中に留まり続けることが可能になります。


バンテ・ボーディダンマ(英国サティパンニャ寺院 マハーシ式瞑想法指導者)
(サンガジャパンVol29.「瞑想における苦の処方」)
※肩書は掲載時