ティク・ナット・ハンが、ぼくたちに伝えたことがある。歩く瞑想で、街中など周囲に歩行者がいるときには、気づかれない程度に普通の速度で歩きなさいと。周囲との調和を配慮してこその瞑想である。


島田啓介(翻訳家、精保健福祉士)
(サンガジャパンVol.29 「マインドフルネスを歩く 第3回」)
※肩書は掲載時