仏教の認識論などを読んでいると、「自分というのは実態がないですよ、実態があると自分が思っているだけですよ」、とあります。そういうふうに自分をとらえることができたら、人間が持っているストレスって、すごく減るんじゃないかと思いました。


越川房子(早稲田大学文学学術院教授、日本マインドフルネス学会理事長)
(サンガジャパンVol.22 「マインドフルネスは幸せに気づくことができる瞑想法」)
※肩書は掲載時