私たちは普段、「自分がいかに薄暗いところで、多くのことを見ないまま生きているのか」ということに気づいていません。薄暗い中にいるにもかかわらず、自分自身では現実がよく見えているつもりになって生きています。


ネルケ無方(安泰寺住職)
(別冊サンガジャパンVol.3.「禅の立場から指摘する『マクマインドフルネス』の問題点」)
※肩書は掲載時