アルボムッレ・スマナサーラ
【スマナサーラ長老に聞いてみよう!】 

    皆さんからのさまざまな質問に、初期仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老がブッダの智慧で答えていくコーナーです。日々の生活にブッダの智慧を取り入れていきましょう。今日のテーマは「スローモーションで歩く瞑想をすると」です。

[Q]

    以前ヴィパッサナー瞑想の指導の際、極限のスローモーションと実況中継をしている時に大汗をかいて気を失ってしまいました。その時脳がすごく熱くなったと記憶しています。あれは一体何だったのでしょうか?    自分はそれまでとても怠けた生活をしていたので、脳がオーバーヒートのような状態になったと思うのですが。


[A]

■歩く瞑想にもトレーニングが必要

    まぁ、おっしゃる通りです。質問した方はジョギングもしないでいきなりフルマラソンを走ろうとしたようなものです。今は難しいかもしれませんが、最低でも一カ月間ぐらいトレーニングすれば、問題無くできるようになりますよ。
    スローモーションで歩くというのは一見、簡単に見えます。しかし、それは全くの勘違いです。脳の配線ができていないとできない実践なのです。



■出典    『それならブッダにきいてみよう: 瞑想実践編4』
https://amzn.asia/d/5lM9glf