つまり、自分を愛し全ての人を愛するという心の状態ができていると、いろんなことが起きても、幸せを感じる力が高いということです。幸せのベース、基盤は、自分を愛してみんなを愛すということ。そして愛する範囲をどんどん広げていくべきだということです。



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前野隆司(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)
(別冊サンガジャパンVol.5「幸せと利他と世界平和」)
※肩書は掲載時