相模女子大学教授の石川勇一先生による、全3回のオンライン瞑想実践会「煩悩のヴィパッサナー瞑想」の第2回(2月23日開催)の参加受付を開始しました。
1月28日開催の第1回「怒りへの対処法を考える」は、30分ほどのレクチャーと、詳細な指導のもとでの瞑想実践、そして皆さんのシェアリングと質疑で、充実した80分ほどのセミナーになりました。アンケートでも大変ご高評を頂きました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
3回の連続講座ですが、第2回からのご参加でも大丈夫です。
石川先生より、第1回に参加されていなくても無理なくご参加いただけるようにするとのこと。
どうぞお気軽にご参加ください。
石川勇一先生のコメント
コンセプトは苦しみの根本原因に正面からアタックすることです。
大金持ちでも、立派な社会的地位があっても、博士号や国家資格をもっていても、仏教の知識が豊富でも、どんな信仰をもっていても、立派な衣をまとっていても、素晴らしい瞑想を体験しても、煩悩があるかぎり、苦しみは影のように必ずつきまといます。
むしろこれらに執着すればより一層の苦しみがやってくるでしょう。
煩悩が苦しみの根本原因だからです。
これこそが普遍的な法です。
初期仏教以外の宗教や心理学は、この最も重要なポイントから目を逸らしています。
今回は、ブッダの示した苦しみの根本原因である煩悩について学び、自分の心を正直にあるがままに見つめる瞑想を行い、心の汚れの大掃除をはじめたいと思います。
(石川勇一)
【スケジュール】
第二回 2023年2月23日(木・祝)午前11:00
「貪りへの対処法を考える」https://online.samgha-shinsha.jp/events/39615d1b59f2
第三回 2023年3月21日(火・祝)午前11:00
「無智への対処法を考える」
【各回タイムスケジュール(予定)】
レクチャー 20分
誘導瞑想 15分
全体シェアリング 15分
まとめ 10分
※各回60分程度(最大延長90分)
参加費:無料
※ご参加いただけるのはオンラインサンガの会員(フルプラン/ライトプラン)のみです。1月31日まで2週間の無料お試し入会キャンペーンを開催していますので、この機会にご入会いただけましたら幸いです。
第2回参加受付中https://online.samgha-shinsha.jp/events/39615d1b59f2
【講師プロフィール】
石川勇一(いしかわ・ゆういち)
1971年、神奈川県相模原市生まれ。現在、山梨県山中湖村在住。行者(修験道、初期仏教)。臨床心理士、公認心理師、相模女子大学人間社会学部人間心理学科教授。日本トランスパーソナル心理学/精神医学会前会長。早稲田大学人間科学部卒、早稲田大学大学院人間科学研究科卒。大学では「臨床心理学概論」「ソマティック心理学概論」「宗教心理学」「心理療法演習」「ソマティック演習」等の科目を担当。心理療法、瞑想、ダンマを統合した独自のダンマ・セラピーを実践・研究。病院心理カウンセラー(精神科、心療内科)、大学学生相談員等を経て、現在、法喜楽庵(心理相談室)・法喜楽堂(瞑想修行道場)代表(houkiraku@ahr.sakura.ne.jp)。
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