瞑想という時間はあるにこしたことはないし、大切にしていかねばならない貴重な機会ですが、これを得ないといけない、こうでないといけないというこだわり、執着にしてしまうと、根本的なポイントがずれてしまいます。せっかくの機会なのに「手放す」のではなく、握りしめることを一生懸命やっているのですね。


アチャン・ニャーナラトー(テーラワーダ仏教僧侶)
(サンガジャパンVol.20 「イギリス    アマラワティ僧院副僧院長」)
※肩書は掲載時