『仏法の思考と実践 テーラワーダ仏教と社会』ポー・オー・パユットー[著]/野中耕一[訳]
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出版社 : サンガ
発売日 : 2009年2月
A5判 : 251ページ
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内容紹介
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激動する現代社会における「仏教徒のあるべき姿」とは。「仏教を学ぶ者が、どのように社会と関わりあうべきか」という重要なテーマを、タイ仏教界最高の学僧が明晰に説く。「志欲」「情報化時代」「超能力」「菩薩」「如理作意」など、これまでテーラワーダ仏教で取り上げられることの少なかったテーマを明快に解説。現代仏教の最高の到達点がここにある。
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目次
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第1部 入門―正しい仏法の実践方法
基本的な理解;実践の開始と前進
実践の内容
仏教徒への質問―実践の前に自らを点検しよう
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第2部 仏法的思考方法―如理作意のすべて
思考方法の基礎
如理作意の重要性
如理作意の意味
如理作意の思考方法
実践に導く思考方式の要約
中道へ入る準備
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著者等プロフィール
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ポー・オー・パユットー
1938年、スパンブリー県生まれ。本名プラユット・アーラヤーングーン・パユットー。13歳で出家。沙弥にしてパーリ語試験の9段に合格し、1961年、エメラルド寺院にて得度。1964年、チュラロンコン仏教大学で仏教学の学位を取得。その後、各大学で名誉博士号を受賞。1994年、ユネスコ平和賞受賞。その他、受賞多数。現在、ナコンパトム県ヤーナウェーサカワン寺住職
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野中耕一[ノナカコウイチ]
1934年、愛知県生まれ。1961年、東京大学農学部農業経済学科卒業。同年、アジア経済研究所入所。1965年、タイ国カセサート大学留学。1977年、アジア経済研究所バンコク事務所代表。1979年、JICA専門家としてタイ国メイズ開発計画に参加。1990年、タイ国チュラロンコン大学客員研究員。1992年、アジア経済研究所理事。1997年、川崎医療福祉大学客員教授。1983年、『農村開発顛末記』により第20回翻訳文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)