人生は美しく清らかに―潔癖VS清浄』アルボムッレ・スマナサーラ[著]

 

出版社 ‏ : ‎ サンガ
発売日 ‏ : ‎ 2011/02
B6判 ‏ : ‎ 198ページ
 

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紹介

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「きれい」という感覚は主観的なものであり、真理ではない。それでも私たちは各々が都合よく決めた「美しさ」や「清潔さ」の概念に執着し、行き過ぎた「潔癖」に陥ってしまうことさえある。では、本当に清らかに生きるにはどうすればよいのか?お釈迦さまが説かれた「清争」にその答えがある。「きれい」の錯覚から抜け出し、清らかに生きるための智慧と具体的方法を紹介。-

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本書の構成(目次より)

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第1章 「きれい」と「汚い」の舞台裏
「清潔」についての大きな錯覚
「美」についての大きな錯覚
不幸を招く「美」
仏教が推薦する「美」
外見の美と心の美

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第2章 妄想という汚物
主観というフィルター
主観による判断
貧・瞋・痴による支配
妄想の無限の回転
妄想に囚われた人々
美しい世界を創造するのは自分次第

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第3章 潔癖症の正体
「完璧な自己イメージ」の罠
人生に常につきまとう葛藤
子供の人生の破壊者
生命が何かを認識する過程
認識世界は幻想
解脱の境地へ

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第4章 心の「クリーン度」をチェックする
善悪の基準と自己観察
お釈迦さまの説いた善悪の基準
自分の心に潜む“思考”という名の悪魔
悪思考をなくすための具体的方法

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第5章 絶対的清浄への道
悪思考のパターンから抜け出す訓練
心をきれいに保つ随念
苦しみの彼方の絶対的清浄
中途半端な認識のメカニズム
妄想のループを切るための修行
瞑想の実践的プログラム
解脱のための真理
仏道修行の真髄