『大念処経』
アルボムッレ・スマナサーラ[著]
4,950円(税込)
サンガ新社[刊]
2025年1月刊行
※2024年12月27日発売、ただいま予約受付中!
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◆覚りをひらく瞑想実践◆
ブッダが説いた気づきの実践方法を、
パーリ語経典に基づいて詳細に解説。
マインドフルネスの原点でもある仏教瞑想を、
心の清浄に達するためのたった一つの道として
現代人が真に理解するために
欠かすことのできない一冊。
◆初期仏教経典の中でも最高峰の人気を誇る◆
◆『大念処経』を現代日本語で理解する。◆
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探求を重ねながら、
「気づき」の道を歩むすべての人へ──
涅槃へと至る唯一の道
「気づき(sati)」の実践方法を記した最重要経典『大念処経(Mahāsatipaṭṭhānasutta)』の原文を丁寧に読み解き、ヴィパッサナー瞑想の実践と覚りの境地に到達するための方法を詳解。お釈迦様が「身・受・心・法」の四段階で一切の現象をどのように観察されたのかを、実践に役立つ形でひも解いていきます。学術的な註釈の枠を超え、実践に重きを置いた内容が、あなたの人生と瞑想実践に確かな指針を与えます。
【本書の構成】
I 身の随観 Kāyānupassanā
II 受の随観 Vedanānupassanā
III 心の随観 Cittānupassanā
IV 法の随観 Dhammānupassanā
著者プロフィール
アルボムッレ・スマナサーラ (アルボムッレ スマナサーラ)
アルボムッレ・スマナサーラ(Alubomulle Sumanasara)
テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHK Eテレ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演。著書に『スッタニパータ「犀の経典」を読む』『ヴィパッサナー瞑想 図解実践─自分を変える気づきの瞑想法【決定版】』『無常の見方』『苦の見方』『無我の見方』(以上、サンガ新社)、『怒らないこと』(だいわ文庫)、『ブッダが教える心の仕組み』(誠文堂新光社)、『70歳から楽になる』(角川新書)、『考えないこと─ブッダの瞑想法』(大和書房)、『Freedom from Anger』(米国Wisdom Publications)など多数。