ミンミン蟬の焼死体』松井美文[著]

 

出版社 ‏ : ‎ サンガ新社
発売日 ‏ : ‎ 2022年4月下旬発売
B5判 ‏ : ‎ 172ページ

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内容紹介

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現代美術+漫画+初期仏教

二十年の時を費やして、

異形の漫画――「祖型漫画」の完成です。

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日本テーラワーダ仏教協会会長として日本において初期仏教を学ぶ著者が、仏教理解のすべてを注ぎ込んだ、畢生のマンガ作品。

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本作は著者の連作「蟲三部作」の第二作にあたります。第一作『季節はずれのキリギリス』(1990)は、エッセイストの椎名誠氏に評価を得ました。そして20年の歳月を費やし完成した本作『ミンミン蟬の焼死体』は、仏教の「無常」を漫画の形式で表現した異色作です。

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『怒らないこと』の著者スマナサーラ長老が推薦!

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「水たまりに指先で、“私”のすべてを書いて、未来に記録を残します。」言葉にならない“私”を読んでほしいのかもね。

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アルボムッレ・スマナサーラ(初期仏教長老

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「北海道新聞」に書評
掲載

「仏教の無常観」 漫画で表現
評 前野久美子(Book cafe 火星の庭)-

<書評>ミンミン蝉(ぜみ)の焼死体:北海道新聞 どうしん電子版



著者プロフィール

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松井美文(まつい・よしふみ)

1948年 東京生まれ
1969年 現代思潮社美學校/中村宏アトリエに学ぶ
1971年 「1/2人称初期断片集」Ⅰ・Ⅱ 出版
1973年 上智大学文学部哲学科卒業
1975年 渡独
1977年 帰国
1978年 美學校/阿部浩石版画工房に学ぶ
1987年 池袋西武デパート「腕まくりしたスプーンたち」個展 
1990年 「季節はずれのキリギリス」出版
1991年から なびす画廊 その他で個展6回/グループ展多数
1994年 「第23回現代日本美術展」入選
現在 (宗)日本テーラワーダ仏教協会会長