『続・ゆかいな仏教(サンガ新書)』橋爪大三郎[著]大澤真幸[著]

出版社 ‏ : ‎ サンガ
発売日 ‏ : ‎ 2017/1/26
新書 ‏ : ‎ 193ページ

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内容紹介

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◆仏教で日本を力づける! ◆

『ふしぎなキリスト教』『げんきな日本論』(講談社現代新書)著者が仏教やキリスト教、西欧哲学の原典からそのロジックを取り出し、日本人の無意識に定着した仏教の輝きを、再び取り戻す。

日本社会を蘇らせるための刺激的な魅力に満ちた対談!


インドから中国を経由して日本に伝わってきた仏教。

日本人は、その仏教を、どのように理解してきたのか?

すれ違うかに見える「仏教のロジック」と「日本人の精神性」は、長い歴史の中で独特の成熟をなし、今や仏教は、日本人の無意識そのものになっている。

その無意識と戦い、日本語を使いこなす能力を高めるために、

刺戟的なやりとりを通して、インド仏教の骨格を緻密に取り出す。

日本人と仏教を問い直し、日本社会をもう一度よみがえらせるための、二人の社会学者による、ゆかいな仏教対談・第二弾!

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著者プロフィール

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橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう)

1948年、神奈川県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1995年〜2013年、東京工業大学教授。

著書に『言語ゲームと社会理論』(勁草書房)、『仏教の言説戦略』(勁草書房→サンガ文庫)、『はじめての構造主義』『はじめての言語ゲーム』『ふしぎなキリスト教』(共著)『おどろきの中国』(共著)(以上、講談社現代新書)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、『なぜ戒名を自分でつけてもいいのか』(サンガ新書)、『橋爪大三郎といっしょに考える宗教の本』(ナツメ社)『世界は宗教で動いてる』(光文社新書)など多数。

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大澤真幸(おおさわ・まさち)

1958年、長野県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。千葉大学助教授、京都大学教授を歴任。個人思想誌『大澤真幸 THINKING「O」』(左右社)主宰。

著書に『ナショナリズムの由来』『〈世界史〉の哲学』(講談社)、『不可能性の時代』『夢よりも深い覚醒へ』(以上、岩波新書)、『現代宗教意識論』(弘文堂)、『「正義」を考える』(NHK出版新書)、『社会は絶えず夢を見ている』(朝日出版社)、『ふしぎなキリスト教』(共著)『おどろきの中国』(共著)(以上、講談社現代新書)など多数。-