『ゆかいな仏教 (サンガ新書)』橋爪大三郎[著]大澤真幸[著]
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出版社 : サンガ
発売日 : 2013/10/28
新書 : 378ページ
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内容紹介
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葬式仏教と揶揄されたり、「禅問答」のように、やたら難解なイメージがつきまとったりの、日本の仏教。
もともとの仏教はでも、自分の頭で考え、行動し、道を切り拓いていく、合理的で、前向きで、とても自由な宗教だった!
日本を代表する二人の社会学者が、ジャズさながらに、 抜群のコンビネーションで縦横に論じ合う、仏教の真実の姿。
日本人の精神に多大な影響を与えてきた仏教を知れば、
混迷のいまを生きるわれわれの、有力な道しるべが手に入る!
◆仏教よ、お前は何者なのか?◆
ソクラテスからカント、ウェーバー、パーフィットまで、時空を軽々と飛翔して、その論点を比較・検討し、仏教にいだいていたイメージを一新する宗教対談。
〔本書で話題にのぼる哲学者・宗教者・宗教学者・社会学者・生物学者・政治学者〕
ソクラテス、プラトン、エピキュロス、ルクレティウス、ムハンマド、フランチェスコ、デカルト、ジョン・ロック、バークリー、カント、ウェーバー、ユクスキュル、カッシーラー、ヴィトゲンシュタイン、エリアーデ、バーリン、ドゥルーズ、デリダ、パーフィット……-
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著者プロフィール
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橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう)
1948年、神奈川県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1995年〜2013年、東京工業大学教授。
著書に『言語ゲームと社会理論』(勁草書房)、『仏教の言説戦略』(勁草書房→サンガ文庫)、『はじめての構造主義』『はじめての言語ゲーム』『ふしぎなキリスト教』(共著)『おどろきの中国』(共著)(以上、講談社現代新書)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、『なぜ戒名を自分でつけてもいいのか』(サンガ新書)、『橋爪大三郎といっしょに考える宗教の本』(ナツメ社)『世界は宗教で動いてる』(光文社新書)など多数。
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大澤真幸(おおさわ・まさち)
1958年、長野県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。千葉大学助教授、京都大学教授を歴任。個人思想誌『大澤真幸 THINKING「O」』(左右社)主宰。
著書に『ナショナリズムの由来』『〈世界史〉の哲学』(講談社)、『不可能性の時代』『夢よりも深い覚醒へ』(以上、岩波新書)、『現代宗教意識論』(弘文堂)、『「正義」を考える』(NHK出版新書)、『社会は絶えず夢を見ている』(朝日出版社)、『ふしぎなキリスト教』(共著)『おどろきの中国』(共著)(以上、講談社現代新書)など多数。