『実践!マインドフルネスDVD - 体験に気づき、反応を止め、パターンから抜け出す理論と実践』熊野宏昭[著]
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出版社 : サンガ
発売日 : 2020/01
A5判 : 117ページ
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紹介
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ストレスから抜け出す戦略が身につく、
マインドフルネスの実践DVDブック。
NHKにも多数出演の第一人者の医師による、
一線で働く社会人に向けた、
基礎からわかる解説と実践指導。
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欧米で広がるマインドフルネスブームの火付け役である医療分野のマインドフルネス。日本においてマインドフルネスを心療内科治療に導入している第一人者が熊野宏昭医師です。NHKスペシャルやNHKの健康番組にもたびたび出演している著者が、マインドルネスの価値や効果、理論と実践を現代人のとくに若い世代を対象に、紹介します。
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本書の特徴は、講義と実践指導をテキストとDVDで立体的に学び、実習し、身に着けることができることです。社会の第一線で働く人に向けて、ストレスフリーで生きていく戦略としてマインドフルネスの最新理論と効果的な実践を、わかりやすく映像とテキストで解説指導します。 コンセプトは「講義と実践指導を自宅で再現できるDVD」です。
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本書の構成(目次より)
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第1部 マインドフルネスの基礎
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第1章 マインドフルネスとは何か
(1)ストレスの生まれる仕組み
(2)どんなストレス対策が有効か?
(3)ストレスに対する抵抗力を強化する
(4)マインドフルネスとは何か?
(5)心ここにあらずの状態から、瞬間瞬間の自分に戻る
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第2章 心を閉じない、呑み込まれない
(1)心はすぐに思考や感情に巻き込まれる
(2)ACTモデルで見るマインドレスな状態
(3)認知的フュージョンが起きる仕組み
(4)マインドフルな状態とはどんな状態か?
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瞑想1 マインドフルネスの実践 集中瞑想(サマタ瞑想)
集中瞑想レッスン
ワンポイントアドバイス 瞑想中に雑念が生じたときの対応
集中瞑想レッスンの補足
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第2部 マインドフルネスをより深く理解する
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第3章 プロセスとしての自己と「今の瞬間」への気づき
(1)プロセスとしての自己の必要性
(2)私的出来事に気づき、タクトする
(3)6つの病的プロセスから3つの反応スタイルへ
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第4章 文脈としての自己と「体験の場」への気づき
(1)文脈としての自己とは何か?
(2)偏りのないタクトには観察者としての自己が必要である
(3)自由連想タスク(実践)
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第5章 メタ認知的気づきと真の自由
(1)心で心を見るための鏡とは?
(2)観察者としての自己≒「距離をおいて見る」
(3)場としての自己≒「注意を無数に分割する」
(4)場としての自己と脱意味化の体験
(5)われわれは常に同じ視点を使う
(6)言葉とメタ認知
(7)真の自由を獲得する
(8)マインドフルネス瞑想の戦略
瞑想2 マインドフルネスの実践 観察瞑想(ヴィパッサナー瞑想)
観察瞑想のレッスン
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【DVD 3通りの使い方】
1 通して見る→なぜストレスにマインドフルネスは効果があるのか基礎から実践も交えて学べます。
2 各章のはじめから見る→わからないところを繰り返し見ることで内容がじっくり染み込み、理解できます。
3 実践だけを見る(約40分)→著者のリアルタイムガイダンスで繰り返し実践して、体験を深められます。
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著者プロフィール
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熊野宏昭(くまの・ひろあき)
1960年、石川県生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授、早稲田大学応用脳科学研究所所長。心療内科医、公認心理師、臨床心理士。東京大学医学部卒。東京大学博士(医学)。東京大学心療内科医員、東北大学大学院医学系研究科人間行動学分野助手、東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学(東京大学心療内科)助教授・准教授を経て、現職。日本認知・行動療法学会元理事長、日本不安症学会副理事長、日本マインドフルネス学会副理事長、日本心身医学会評議員、他。主な著書に『実践! マインドフルネス[注意訓練CD付]』『実践! マインドフルネスDVD』(以上、サンガ)、『新世代の認知行動療法』(日本評論社)、『ストレスに負けない生活-心・身体・脳のセルフケア』(ちくま新書)他。