「哲学思想は、一般の人々の実人生に、何らかの形でためになるものでなければならない。思想は『生きたもの』でなければならない。そのためには、書いた本人だけがわかっていればよいのではなく、読む人々にわかってもらうようにする努力が、不可欠なものとなる」
中村元(仏教学者)


三砂慶明(梅田蔦屋書店人文・古書コンシェルジュ)
(サンガジャパンVol.25 「中村元が読みたい!」)
※肩書は掲載時