仏教がポイントとする姿勢というのは、目標を捨てて意欲だけ持つ、ということです。「何のため」とか「このほうがこんなにいいことがあるから」という目的や理由はなく、「やる」という意欲だけ必要だということです。


アルボムッレ・スマナサーラ(上座仏教長老)
(サンガジャパンVol.6 「『落ち着き』だけが『自分のもの』になる」)
※肩書は掲載時