私は、心を客観的に見るための下地として、「まずは明るい気持ちになってください」と言い続けています。今は苦しくても、次の瞬間にはさわやかになるチャンスがあるのも、心なのです。


名越康文(精神科医)
(サンガジャパンVol.6 「『変化する心』の理解と『瞬間の心』の観察」)
※肩書は掲載時