自分は〈あるかなしか〉という二元論的な議論を好まない。なぜなら、二元論の問いは、一方を善や真とし、他方を悪や嘘と安易に決めつける排他的な傾向をはらんでいるからだ。
稲葉俊郎(東京大学医学部付属病院循環器内科助教)
(別冊サンガジャパンVol.4 「いのちの歴史と未来の医療」)
※肩書は掲載時
2023/04/17 07:00
自分は〈あるかなしか〉という二元論的な議論を好まない。なぜなら、二元論の問いは、一方を善や真とし、他方を悪や嘘と安易に決めつける排他的な傾向をはらんでいるからだ。
稲葉俊郎(東京大学医学部付属病院循環器内科助教)
(別冊サンガジャパンVol.4 「いのちの歴史と未来の医療」)
※肩書は掲載時