無意識の沼は、どうやら私たちが思うより深くて暗いらしい。そしてなぜか、その人を見ている他人にこそ、その片鱗が見えてしまうのだ。


佐々涼子(ノンフィクション作家)
(サンガジャパンVol.30 「オウム以外の人々」)
※肩書は掲載時