一人一人が自分のからだを<調和の場>と捉えて、「病」を不調和から調和へと動くプロセスであると考えることが、地球も宇宙も、我々の生きている場が、調和的な場に変容することにつながっていくだろうと思う。


稲葉俊郎(東京大学医学部付属病院循環器内科助教)
(別冊サンガジャパンVol.4 「いのちの歴史と未来の医療」)
※肩書は掲載時