坐禅は何か自分の人生の実用のために役立たせるものとして坐るのではなく、坐ることが人生の真実そのものとしてある。私のいのちが、無色透明、限りないいのちにただ安らう。


櫛谷宗則(禅僧)    
(別冊サンガジャパンVol.5 「ただ風のように」)
※肩書は掲載時