アルボムッレ・スマナサーラ(初期仏教長老)
スペシャルゲスト:島田啓介(翻訳・執筆家)

戦争や災害が繰り返し起こり、辛い現実や悲しいニュースが日々飛び込んできます。どうすれば私たちは困難な時代をくじけることなく生き、世界としっかり関わっていけるのでしょうか?    世界をより良く変えていく瞑想実践について、スマナサーラ長老にご教示いただくオンラインイベントを全5回でお届けしています。第2回からはスマナサーラ長老とスペシャルゲストの島田啓介氏の対談をご紹介。第4回は参加者からの質疑応答に答えます。


第4回    質疑応答①


■質問1:人を楽しませるための音楽は慈悲につながる?

質問1    ヴィパッサナー瞑想やテーラワーダの教えでは音楽はやらないほうが良いという話もあったかと思いますが、人を楽しませるためにジャズなどを練習して、たとえば敬老会などで演奏会をするようなことは慈悲につながりますか?