肝心の「今ここのあるがままに気づいていく」ことを忘れてしまうと、消滅していくはずのものをわざわざ引き止め、それらに囚われ、新たな苦しみを作り出してしまうことになります。


プラユキ・ナラテボー(タイ上座部仏教僧)
(サンガジャパンVol.13 「たかが言葉、されど言葉」)
※肩書は掲載時