過去の悪行の苦果が今出ているなら、なるべく平然と、それを受ける。でも、業果を受けるだけでは未来が開けません。新たに善行為をして、積極的に善業をつくって、自分がその楽果を受けるのが、業の上手な活用方法です。


藤本晃(誓教寺住職)
(サンガジャパンVol.10 「功徳回向と自業自得の法則」)
※肩書は掲載時