社会運動に関わることもあったが、ぼくは対立するどちらかの陣営の肩をもつことに慎重になった。「敵と味方は相互存在している」という(ティク・ナット・ハンの)言葉が頭から離れなかったからだ。その言葉は「すべての人間は神の子であり平等だ」というキリスト教の信条とも呼応していた。



島田啓介(翻訳家、精保健福祉士)
(サンガジャパンVol. 28 「マインドフルネスを歩く    第2回」)
※肩書は掲載時