仏陀が「覚った人」という人間像であれば、それと同じ構造をみんな人間は持っているはずだ、と。何か機縁があり、教えがあり、その人の機が熟すればかならず仏になる。


本多弘之(親鸞仏教センター所長、真宗大谷派本龍寺住職)
(サンガジャパンVol.13 田口ランディ氏との対談「仏教のコスモロジーを探して    第3回」)
※肩書は掲載時