https://online.samgha-shinsha.jp/events/3c8e21e00fae参加させて頂きました。
今の時代、悩みとして身近に感じやすい「受容」「個性」「客観視」といった現実的な話題に対して、上座部仏教的なアプローチではどう取り組み解決していくのか明解にお答えになっていました。

また、わたしの未熟で上手くまとめられなかったのですが、為末さんが投げ掛ける問いが「そこが知りたい」というスマートな問い掛けで、スマナサーラ長老のお答えはどれも、誰も取りこぼされない優しい世界に繋がるような考え方、具体的な取り組み方に帰着し、とても心地よくお聞きしていました。

「個性」が指すものも現実の社会を眺めてみると少し曖昧で、「障害も個性ですよ」と言われつつある一方で、環境の影響で生じた「好み」のような儚く変化するものを指して言われる事も少なくないと思います。そこにフォーカスしてジャッジされてと想像すると、やはりハッピーな世の中から離れていってしまうような...
取り違える事なく、自分も他の人の事も、得意を尊重できる人でありたいなと思いました。
素晴らしい対談でした。

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