瞑想と聞いて、あまり関わりがない方すれば高尚で難解なもの、あるいはサブカルチャー的なものとして受け取られる方も多いと思うのですが、ウィマラ先生が「知的に理解できる方法論」と引用されたように、説明可能なプラクティスという位置付けでの瞑想にとても関心があります。(熊野先生の『実践!マインドフルネス』はお気に入りです!)
誰かに与えるとき何かを受け取っている、また今回のお話からすれば何かを受け取るときにも何かを与えているという事になるのかと思いますが、その相互関係を実感できる人が増えれば、もっと優しい世の中になりそうですね。
資本主義社会に生活の中ではなかなか耳にできない論理ですが、セミナーを通じて所々で言及されていて、温かい気持ちになりました。
近年職場にも同僚に感謝のメッセージを送る機能が実装され、それはいい事だなぁと思っていますが、一方で受け取った感謝メッセージの内容によって査定されたり、無報酬の仕事を頼む言い訳のようにも使われるケースを見ると、どうかな、うーん、これも論理的に感謝の効能を説明されていないからなのかな、と思ったりもします...
心が生じる仕組みの話、集中瞑想と洞察瞑想の特性の話、究極的な目的の話と、とても興味深く聞かせていただきました。「神様になっちゃった瞑想」、とてもユニークですね!願い事と行動が一致していない人への慈悲というと、ダメな子ほど可愛いのような感じでしょうか?是非体験してみたいなと思います。
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* もう少し勉強してから振り返れるよう沢山書いていたところ、文字いっぱいで見づらくなってしまいました。セミナーのスライド公開、ありがとうございました!

2021/11/17 18:33
参加させて頂きました@ サンガ新社設立記念セミナー「仏教と幸福」第7回『なぜ瞑想で幸福になるのか』
コミュニティのメンバーが投稿した記事です。
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参加させていただきました@ 岸見一郎先生「いま必要な真の「怒り」とは?」(サンガ新社オンラインセミナー『怒る勇気』(河出新書)刊行記念)参加させて頂きました@ サンガ新社設立記念セミナー「仏教と幸福」第6回『「宗教の時代」をめぐって』