瞑想を日常生活とは切り離された特別な行と思い込んだり、瞑想をやっている自分を特別な人間だと思い込んでしまう人もいます。そういった誤解や執着を取り除き、日常生活の一コマ一コマのなかに「気づき」を落とし込んでいくためにも、「タム・レンレン(遊び心で行う)」といったニュアンスはとても大事なのです。


プラユキ・ナラテボー(タイ・スカトー寺副住職)
(サンガジャパンVol.20 「よく生きること、よく死ぬこと」)
※肩書は掲載時