サンガ新社では今年7月にサンガ新社設立2周年記念として、ミャンマー支援の仏像、仏画オークションを開催いたしました。

多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
7月末の締め切りで落札者は決定いたしましたが、その後のご連絡が遅くなり、申し訳ございませんでした。

ミャンマーへの支援の具体的な支援先の調整に時間をいただいてしまいました。
また、送金のための事務的な手続きでも、初めてのことで税金や手数料などで少しでも有利な方法を探すうちに、時間をいただいてしまいました。
落札者の皆様に実際に入金いただくにあたって、これらのことを明瞭にしたうえでご案内を差し上げようと思っておりましたところ、存外の時間がかかってしまいました。
重ねてお詫び申し上げます。

落札された皆様には10月17日にそれぞれinfo@samgha-shinsha.jpより、メールでご案内しておりますので、未開封の方はご確認ください。

さて具体的な支援先ですが、以下のように決めさせていただきました。

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■支援先
INEB(the International Network of Engaged Buddhists)
および
SEM(Spirit in Education Movement)

■支援金の送金先
一般社団法人日本ビルマ救援センター(BRJC)

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それぞれのHPはこちらです。

INEB(the International Network of Engaged Buddhists)
https://inebnetwork.org/

SEM
https://www.facebook.com/semasia.org


一般社団法人日本ビルマ救援センター
http://www.brcj.org/


■INEB(the International Network of Engaged Buddhists)について
INEBは1989年に設立された国際的なエンゲージドブディズムの組織で、タイの平和運動家スラーク・シワラクサ氏(https://tinyurl.com/5n6panc5)と、仏教徒やそれ以外のアクティビストたちが中心となり設立されました。設立にあたっては、ティク・ナット・ハン師やタイのプッタタート師、そしてダライ・ラマ法王が後援者となりました。
現在ではアジアやヨーロッパなど25か国以上の人たちが参画しているとのことです。
旧サンガのとき、2014年にスマナサーラ長老とインドシナ半島をツアーした折に、代表のスラーク・シワラクサ氏とお会いしたこともあります。スラーク氏のインタビュー記事は『サンガジャパンVol.18 インドシナの仏教』および『ブッダの聖地2:テーラワーダ仏教の現在〈カンボジア・ラオス・タイ編に収録しております。〉

ティク・ナット・ハン師とINEB
https://old-website.inebnetwork.org/thich-nhat-hahn-in-memoriam/

ダライ・ラマ法王と面談したINEBの記事
https://www2.buddhistdoor.net/news/dalai-lama-meets-with-members-of-the-international-network-of-engaged-buddhists


■一般社団法人日本ビルマ救援センター(BRJC)について
弊社が支援金を振り込む一般社団法人日本ビルマ救援センター(BRJC)は1988年からビルマ(ミャンマー)支援を続けている団体です。2021年2月1日の国軍のクーデターが起きた直後のREADYFORで開催された支援クラウドファンディングの主催団体の一つで、このクラウドファンディングで集まった支援金55,122,000円をINEBを通じてミャンマーに支援した実績があります。

「緊急支援:クーデター下のミャンマー市民へ医療・食料支援を。」
https://readyfor.jp/projects/justmyanmar21 

■今回の支援金の流れ
今回のミャンマー支援にあたり、支援先をINEBにご相談したところ、SEMというミャンマーの草の根の若い民主化指導者やジャーナリストの育成支援をするプログラムをご提案いただき、支援することになりました。

SEMのミャンマー支援プログラムに関するINEBの投稿
https://tinyurl.com/2fspdced

支援金の送金に当たっては税金のこともあり、なるべく手数料を安く抑えるため、INEBへの支援の実績のあるミャンマー支援の団体である一般社団法人日本ビルマ救援センター(BRJC)のご厚意により、BRJCから送金をお願いすることになりました。
弊社からBRJCに送金して、BRJCからINEBに送金いただく形です。

サンガ新社→BRJC→INEB→SEM

皆様のからの大切な支援金を、以上のルートを通してミャンマーの支援にさせていただきます。

■支援金の会計報告
支援金の送金が完了した時点で、また皆様にご報告させていただきます。


この度は思いのこもったご支援をいただき、誠にありがとうございました。
また第2弾も企画したいと思っております。
その節はどうぞよろしくお願い致します。

サンガ新社