怒りとは他人から受け取るものではなく、自分の中から湧き上がってくるものなのです。相手は二次的な原因でしかありません。深く見つめることができれば、怒りの原因が自分の誤った認識、誤解、思い込みであったことに気づくでしょう。


ティク・ナット・ハン(禅僧/釈一行)
(サンガジャパンVol.16「マインドフルネスの実践で、怒りに対処する」)
※肩書は掲載時