時代が変わっていくでしょう。「日本人は優柔不断で曖昧で素晴らしい」と賞賛される時代が来てもおかしくないと思います。
    優柔不断というのは、「大丈夫かな駄目かな、大丈夫かな駄目かな、大丈夫かな駄目かな……」とずっと考えて、ゆっくり判断するということですよね。それはサステナブルなんですよ。


前野隆司(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)
(サンガジャパンVol.34.「幸せにお金を稼ぐ経営術」)
※肩書は掲載時