経典の言葉を自分の都合のいいように引用して、「我」を守り、抵抗するといったことも起こってきます。理屈に則った判断という名のもとに、実は自分の我を守っている可能性です。


アチャン・ニャーナラトー(英国アマラーワティー僧院副僧院長)
(サンガジャパンVol.26 「大切な三つの経典と『我』を超えるための修行のあり方」)
※肩書は掲載時