我々は現実の世界でも本当は実存しない未来や過去のことを、ありありと映画のように描いて、現実のことのように入り込んで勝手に苦しんでいるのです。


山下良道(一法庵庵主、ワンダルマ仏教僧)
(別冊サンガジャパンVol.3「青空としての私を生きる」)
※肩書は掲載時