マインドフルネスの心身のトレーニングは「今・ここ」を生きることに目覚めさせます。要するに、世俗のリアリティと究極のリアリティを行き来するトレーニングなのです。マインドフルネスを通して究極のリアリティに触れていくと、誰もが滞った命の流れが自然に変容して行きます。


黒木賢一(芦屋心療オフィス代表)
(サンガジャパンVol.34 誌上シンポジウム「心理臨床と仏教」第3回)
※肩書は掲載時