過去は自由に編集可能だ。固定しているかのように見えるのは、心の中に運命決定論者がのさばっているからである。運命さえも編集できる。体験の膨大な混沌の中から「選びたい部分を選べる」と気づきさえすれば。


島田啓介(翻訳家、精保健福祉士)
(サンガジャパンVol. 28 「マインドフルネスを歩く    第二回」)
※肩書は掲載時